躍進中の出版社の人員拡大にともなう移転。
出版業の多岐に渡る執務内容やさまざまな来客に対応できるゾーニングと、創造心を刺激する楽しく明るいデザインが望まれました。
そこで、オフィスのほぼ中央に細長い島状のミーティングスペースを配置し、手前側の来客エリアと奥側の執務エリアをゆるやかに仕切るプランを採用。ゆるい曲面の壁と注意深く設けた大きめの開口部が、インテリア風景の変化を生み出しています。
思いついたら気軽に立ち寄って打合せができるカジュアルなミーティングスペースを中心に、落ち着いた雰囲気のエントランス、ギャラリーのある長い通路、桜並木が見える離れのような会議室、広く明るい執務スペースなど、さまざまな場所が展開する楽しいオフィスになりました。